政治家には、公正・不公正な人はいるものの、善人も悪人もいない。

日本の社会を修復するため、思想を頒布し、修復を試みると、実感する事があります。

それは、政治家には、公正・不公正な人はいますが、善人も悪人もいないという事です。

理由は、政策には、常に善悪の両面が存在するためです。

例えば、日本では、高齢者向けの福祉を中心に拡充し続けた結果、財政の硬直化が生じ、教育・家族・労働者向けの予算が先進国の最低水準になっています。
つまり、将来への投資を限界まで削減し、高齢者福祉に充てる末期的な状態に陥っています。
高齢者の医療費や介護費を削減して、教育費や少子化対策に回せば、当然、平均寿命は短くなり、死者は出ますが、放置すれば、社会の維持が困難となります。

以上のように、政治家は、公正さを保つことはできますが、政策を推進するにつれて、善人でも悪人でもない人になっていきます。

「医療経済学会 2016年秋」

医療経済学会 2016年秋に参加したときの考察です。

日本では少子高齢化が進むと同時に、医療の高度化による高額化と介護費が増大する事に
伴う財政の硬直化をきたしています。
そのため、今後は、有限な社会保障費の適性分配をする必要性があります。そして、諸外
国とは、保険制度や薬価が異なるため、我が国独自の適正化が必要です。
本学会では、医療・介護資源の適性分配を達成するための研究を行っている模様です。
政府からは、単一で多額の費用を占める薬剤や治療法の費用対効果を依頼し、検証してい
ったりするのが良いと思います。

「日本の医療費と介護費について」...
日本の医療費を考える上でのポイントは、
① 高齢化率は上昇していく。
② 医療・介護費ともに年齢とともに上昇する。
の二つです。

医療費と介護費の対策としてとすべき事は、
① 治療理念を「青壮年期までしっかり、老年期はほどほど、終末期は自然に看取る。」に変
更します。
② 「命は地球より重いではなく、治療や検査適応は、年齢・病状・医療介護費を考慮して、
医師が決める。」に変更します。
③ 医療訴訟は防衛医療を避けるためにできる限り少なくします。
以上です。

医療費について覚えておきたい事としては、
① 諸外国と比較して、主治医制という病院へ医師を拘束する制度により、人件費は安く抑え
られています(将来的には時間担当制にすると人件費が著しく増大するため、主治医制は残したまま、長期休暇制とします。)ので、人件費は削減していく必要はなく、高額な薬剤費の削減が必要です。
② 病床数は諸外国の数倍あり、本来であれば半分以下で対応できます。しかし、病床数を削
減するため、医療費全体を削減し、病院を赤字にすると、検査などを増やし、医療給付を増大させて対応するため、余分な検査・受診が増えてしまいます。
そのため、病床数全体は増やさず、急性期病床数は削減して、慢性期病床を増やし、社会
的入院を増やしていくのが良いでしょう。

介護については、終末期に延命治療をやり過ぎなければ、介護必要期間は短縮されるでし
ょう。

「世界は思想で作られている。古い思想が新しい思想で上書きされると新しい世界は誕生する。」

プログの最初の話題は、為政者が新しい社会を作り出す方法について書きたいと思います。

ご存じの通り、私たちの社会の未来を決めるものは、政治です。

政治とは、人々が日々の生活を営むために必要な社会の器を創造することであり、この社会の器には、思想、慣習、倫理、インフラ、制度等のさまざまなものが含まれています。


為政者は、この社会の器を外部の環境に応じて最適な形にするために、将来のビジョンを策定し、社会制度の根底にある思想(理念・倫理・社会正義など)を構築し、社会の設計を行う人です。 新しい社会を創造する場合は、旧来の思想を新しい思想で塗り替えることで行います。

少し分かりにくいので、具体例を出して説明しますと、

日本の歴史の時代によって、倫理や社会正義といった社会の根幹にある思想は移り変わっており、戦国時代~江戸時代~明治時代には、


① 戦国時代は能力主義であり、無能な君主を下剋上により倒すことは正しいこととされていました。
② 江戸時代には、下剋上は禁止され、徳川家康が重用した林羅山らの朱子学(*上下定分の理など)により、士農工商に代表される身分社会は正しいこととされました。
③ 明治時代には、欧米列強による植民地化を防ぐ国防の観点から、近代国家としての国民皆兵の徴兵制導入等の必要から、庶民の身分制度は廃止され、四民平等が正しいこととされました。


ものごとの正しさは時代により変更されています。

為政者は、時代の状況に応じて、倫理観や社会正義等の思想の改変を行います。その結果、人々の慣習や社会制度などは大きく変化し、社会を作りかえることが可能となります。

現在の日本が、新しい日本に生まれ変わるときは、
現在、常識だと考えている思想や倫理観は、全く違ったものになるでしょう。



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プロフィール

服部 泰輔

Author:服部 泰輔
初めまして。服部 泰輔と申します。
本研究所は、日本の社会問題の 解決策を提案する政策研究所です。

本拠地は、愛知・岐阜になります

現在の日本では、高齢者向けの福祉を中心に拡充しつづけた結果、
教育・家族・労働者向けの予算は先進国の最低水準となっています。
また、大学の予算(科学研究予算)も減額が続いています。

これは、将来への投資を限界まで切り詰め、高齢者福祉に充てている末期的な状態と言えるでしょう。

さすがに、
この状況を放置しつづけると、
日本は破綻してしまいます。

将来的には、政党を立ち上げ、専門家・学識者で構成された政党を作りたいと考えています。

ですが、最終目的は社会の修復ですので、手段にはあまりこだわらずに状況に応じて柔軟に考えていきます。

気が向いたら、ご協力いただければ幸いです。

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