「世界は思想で作られている。古い思想が新しい思想で上書きされると新しい世界は誕生する。」

プログの最初の話題は、為政者が新しい社会を作り出す方法について書きたいと思います。

ご存じの通り、私たちの社会の未来を決めるものは、政治です。

政治とは、人々が日々の生活を営むために必要な社会の器を創造することであり、この社会の器には、思想、慣習、倫理、インフラ、制度等のさまざまなものが含まれています。


為政者は、この社会の器を外部の環境に応じて最適な形にするために、将来のビジョンを策定し、社会制度の根底にある思想(理念・倫理・社会正義など)を構築し、社会の設計を行う人です。 新しい社会を創造する場合は、旧来の思想を新しい思想で塗り替えることで行います。

少し分かりにくいので、具体例を出して説明しますと、

日本の歴史の時代によって、倫理や社会正義といった社会の根幹にある思想は移り変わっており、戦国時代~江戸時代~明治時代には、


① 戦国時代は能力主義であり、無能な君主を下剋上により倒すことは正しいこととされていました。
② 江戸時代には、下剋上は禁止され、徳川家康が重用した林羅山らの朱子学(*上下定分の理など)により、士農工商に代表される身分社会は正しいこととされました。
③ 明治時代には、欧米列強による植民地化を防ぐ国防の観点から、近代国家としての国民皆兵の徴兵制導入等の必要から、庶民の身分制度は廃止され、四民平等が正しいこととされました。


ものごとの正しさは時代により変更されています。

為政者は、時代の状況に応じて、倫理観や社会正義等の思想の改変を行います。その結果、人々の慣習や社会制度などは大きく変化し、社会を作りかえることが可能となります。

現在の日本が、新しい日本に生まれ変わるときは、
現在、常識だと考えている思想や倫理観は、全く違ったものになるでしょう。



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プロフィール

服部 泰輔

Author:服部 泰輔
初めまして。服部 泰輔と申します。
本研究所は、日本の社会問題の 解決策を提案する政策研究所です。

本拠地は、愛知・岐阜になります

現在の日本では、高齢者向けの福祉を中心に拡充しつづけた結果、
教育・家族・労働者向けの予算は先進国の最低水準となっています。
また、大学の予算(科学研究予算)も減額が続いています。

これは、将来への投資を限界まで切り詰め、高齢者福祉に充てている末期的な状態と言えるでしょう。

さすがに、
この状況を放置しつづけると、
日本は破綻してしまいます。

将来的には、政党を立ち上げ、専門家・学識者で構成された政党を作りたいと考えています。

ですが、最終目的は社会の修復ですので、手段にはあまりこだわらずに状況に応じて柔軟に考えていきます。

気が向いたら、ご協力いただければ幸いです。

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