「観光産業と地方創生について」

一般的に観光とは、文化創造物の見学を意味します。
その本質は、未知、あるいは、
異質な文化に対する知的興味の充足です。
つまり、誰かにとって興味がある物事は、見学や体験を通じて、全て観光資源になりえま
す。

そのため、観光資源は下記の通りのようなものになります。
① 文化的遺産や特産品
② 体験・学習
③ 興味の対象となりうる生産活動の見学
(工場や職場・仕事場の見学など)
その地域に特徴的な活動や物事であれば、域外からの観光客を呼ぶ事ができます。

日本国の観光消費は、総額25兆円であり、国内消費は21兆円強、外国人消費は3.5
兆円です。

国内の観光産業を活性化する為には、消費量の限界を規定する因子について知る必要があ
りますが、それは、国民の総余暇時間と国民所得だと思います。
国内の総余暇時間は、労働時間の短縮により増加しますが、他の娯楽消費と競合する性質
があります。また、各地方による観光産業が向上しても国内全体のパイが大きくなるかは不透明です。
客の取り合いとなり、過疎地域の状況がさらに悪化する可能性があります。

外国人の招来については、費用面での円安、海外の広報活動、国内のストレスフリーの環
境整備が必要でしょう。

「各地方の観光整備について」
岐阜県の長良川沿いの地方政府レベルの観光戦略がないとの話が本日ありました。
一般的に下記が必要なため、地方政府の介入が好ましいでしょう。
① 広報活動
② 観光資源
③ 宿泊施設や移動方法などの整備

潜在観光客に宣伝し、観光資源を消費させ、観光資源を巡回し、宿泊施設に泊まるという
一連のプロセスを意識する事が重要です。

① 広報活動については、新規の観光客数は、広告人数× 希望者割合( 観光資源の魅力度に依存)で概算されると思います。(リピーター除く)
1人あたりの宣伝コストが低く、広告人数はなるべく多く、興味のある人にアプローチす
る必要があります。インターネット広告等が良いでしょう。また、さらに、集客数の向上を目指す場合は、海外への広告や観光資源の嗜好調査も必要でしょう。

② 観光資源については、上記した通り、誰かが興味を抱くものであれば、何でも可能です。
工場の見学などは、観光資源になりにくそうに思えますが、海外の実業家などに広告し、
ツアーを組むと評判は良いと思います。
効率のよい観光のモデルプランなどを提示するのも良いでしょう。

③ 観光資源を消費するには宿泊施設も必要となりますが、観光資源、宿泊施設、移動方法は
、広報活動の際には同時に表示されるのが良いと思います。ただし、すでにTRIP ADVISERなど商品化されていますが。


上記は、「第63回 日本都市学会」に参加した際に考案したものです。


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プロフィール

服部 泰輔

Author:服部 泰輔
初めまして。服部 泰輔と申します。
本研究所は、日本の社会問題の 解決策を提案する政策研究所です。

本拠地は、愛知・岐阜になります

現在の日本では、高齢者向けの福祉を中心に拡充しつづけた結果、
教育・家族・労働者向けの予算は先進国の最低水準となっています。
また、大学の予算(科学研究予算)も減額が続いています。

これは、将来への投資を限界まで切り詰め、高齢者福祉に充てている末期的な状態と言えるでしょう。

さすがに、
この状況を放置しつづけると、
日本は破綻してしまいます。

将来的には、政党を立ち上げ、専門家・学識者で構成された政党を作りたいと考えています。

ですが、最終目的は社会の修復ですので、手段にはあまりこだわらずに状況に応じて柔軟に考えていきます。

気が向いたら、ご協力いただければ幸いです。

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